野手登板に巨人OB賛否分裂 原“傲慢采配”を呼んだ真の問題

公開日: 更新日:

「堀岡が自ら悪送球、押し出し四球、満塁本塁打を打たれて1死しか奪えずに降板。増田大の投入は、自滅した堀岡はもちろん、投手陣を管理する宮本(投手チーフ)コーチへの見せしめになってしまったのは確か。投手コーチの立場としては、野手をマウンドに送り出すなんて、これ以上ない屈辱です。ただ、増田大には以前から準備させていたというし、今年はコロナ禍で過密日程が組まれている。采配うんぬんの前に、大きな問題は他球団にある。もし巨人が首位を快走していなかったら、もしセ・リーグが混戦だったら、どんなに大差がついても、原監督はあのような投手起用はしなかったはず。開幕から巨人に一方的にやられ続ける阪神(2勝5敗)、広島(2勝6敗1分け)、DeNA(3勝6敗)などがしっかりしないから、原監督は大胆なことをやってのけられるのです」

 2位とは4ゲーム差。どこかが突き上げて来ない限り、原監督の“やりたい放題”はこれからも続く。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した