ダルの同僚がノーヒッター カブス4年ぶりの世界一に弾み
カブスのアレク・ミルズ投手(28)が13日(日本時間14日)、ブルワーズ戦(ミルウォーキー)で無安打無得点を達成した。カブスでは2016年のジェイク・アリエッタ(現フィリーズ)以来、16度目の偉業。今季はホワイトソックスの右腕ジオリトに次いで2人目。
メジャー4年目の右腕は3四球を出しながらも、四回に併殺で切り抜けるなど、後続を仕留めてつけ入る隙を与えなかった。最後は3者凡退で、今季5勝目(3敗、防御率3・93)を手にした。
今季のカブスはサイ・ヤング賞候補にも挙げられているダルビッシュら投手陣が牽引。ミルズの快挙は、4年ぶりの世界一を狙うチームに弾みをつけそうだ。