DeNA収入減でソト&オースティン流出か…複数球団が熱視線

公開日: 更新日:

 そんな中、ソトとオースティンの去就を注視している球団の存在が判明した。前出の球団OBは、「コロナ禍で新助っ人の調査が難しい中、日本で活躍する助っ人の需要が高まっている。巨人阪神ソフトバンク楽天あたりが水面下で調査していると聞いています」と、こう続ける。

「中でも、メジャーも関心を示しているといわれるソトの人気が高い。巨人は年俸2億円のパーラとウィーラーが揃って期待値ほど活躍しておらず、一塁と右翼が守れるソトは格好の人材。阪神もボーアの成績次第で代役探しを進める。ソフトバンクはヤクルトから2年契約で獲得したバレンティンが絶不調なだけでなく、先日はSNSで騒動を起こした。このまま使い物にならなければ、1年間はタダ働きをさせても、新助っ人取りへ動いても不思議ではない。楽天も、不振のブラッシュに代わる大砲助っ人を調査しているようです」

 DeNAの優良助っ人を巡る駆け引きは、すでに始まっている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…