DeNA収入減でソト&オースティン流出か…複数球団が熱視線
そんな中、ソトとオースティンの去就を注視している球団の存在が判明した。前出の球団OBは、「コロナ禍で新助っ人の調査が難しい中、日本で活躍する助っ人の需要が高まっている。巨人、阪神、ソフトバンク、楽天あたりが水面下で調査していると聞いています」と、こう続ける。
「中でも、メジャーも関心を示しているといわれるソトの人気が高い。巨人は年俸2億円のパーラとウィーラーが揃って期待値ほど活躍しておらず、一塁と右翼が守れるソトは格好の人材。阪神もボーアの成績次第で代役探しを進める。ソフトバンクはヤクルトから2年契約で獲得したバレンティンが絶不調なだけでなく、先日はSNSで騒動を起こした。このまま使い物にならなければ、1年間はタダ働きをさせても、新助っ人取りへ動いても不思議ではない。楽天も、不振のブラッシュに代わる大砲助っ人を調査しているようです」
DeNAの優良助っ人を巡る駆け引きは、すでに始まっている。