日ハムは穴どう埋める?有原と西川が来季メジャー挑戦確実
日本ハムがエースやキャプテンを放出すること自体は驚かない。ダルビッシュ(現カブス)をポスティングでメジャーに送り出した翌12年はリーグ優勝。稲葉と金子が引退、小谷野と大引がFAで移籍した翌15年は2位、16年はリーグ優勝。エネルギッシュな若手たちが、主力やベテランが抜けた穴を埋めて余りある活躍をしたからだ。
しかし、いまのチームに果たして、有原や西川の穴を埋めるくらいの若手がいるのかどうか。
日本ハムは6日、ドラフト2位指名の五十幡亮汰外野手(中大)に指名あいさつを行った。五十幡はサニブラウンに勝った俊足が売り。こちらが西川と同じ外野手なら、1位指名の伊藤大海(苫小牧駒大)は有原と同じ右腕。彼らの穴を新人2人で埋めようとソロバンをはじいているとしたら虫が良すぎるのではないか。