P.ミケルソンが首位タイ メジャー最年長V記録更新なるか?

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 初日の平均ストローク数はアウト(フロントナイン)の36.85に対して、イン(バックナイン)は37.92。特に14番パー3からの上がり5ホールがタフで、難易度は14番パー3が6番目、15番パー4が3番目、17番パー3が1番目、18番パー4が2番目と、選手にとって気の抜けないホールが終盤に続いた。ちなみに16番も、プロにとって比較的バーディーが計算しやすいパー5にもかかわらず平均スコアは5.194であり、難易度は10番目だった。

 そうなると、上がり5ホールがスコアメークのカギになり、天候コンディションの良し悪しによって大きく変わってくることになる。

 バックナインの終盤を風が和らいだ時間帯に切り抜けた選手が、スコアを大きく落とさずに済むというわけだ。

 初日は昼の11時から12時ごろと、夕方6時以降に風が和らぎ、5アンダーで初日トップに立ったC.コナーズの次の組でプレーしたミケルソンは午後1時14分にアウトからスタート。前半のアウトこそ38とスコアを2つ落としてターンしたが、風が収まってきた後半はタフな15番を含む4バーディー、ノーボギーの32と巻き返しを見せて、一気にスコアボードを駆け上がったのだ。

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