日本代表拠点にビーチサッカー専用「ピッチ・カリオカ」完成、ラモス瑠偉氏が森保Jに檄!
ラモス氏の熱いエールにオズ監督兼選手がきっちりと応えた。
「こんな素晴らしい環境で練習、合宿が出来ることを非常にうれしく思っています。前回(2019年のパラグアイ)W杯は4位でしたが、皆さまの応援を受けながら(一緒にロシアで)メダルを取りに行きましょう」
ブラジル・リオデジャネイロ市民や出身者を広く指す言葉として「カリオカ」がある。
1977年に来日して読売クラブ(現東京ヴェルディ)でプレーするようになったラモス氏は、周囲から「カリオカ」と呼ばれるようになった。
ピッチの愛称が「ピッチ・カリオカ」に決まった経緯は、ラモス氏の存在抜きには語れない。
「カリオカはビーチサッカーという<井戸を掘った人>です」と話すJFA田嶋幸三会長がこう続けた。
「(優勝した)2011年女子W杯のMVPに選ばれた澤穂希さんに続いてオズ監督が、2019年W杯のMVPに選ばれました。オズ監督もリオ出身ですからね。ここが(リオの海岸)コパカバーナみたいに<ビーチサッカーの聖地>になってもらいたいと思います」