海外メディアによる酷暑報道 東京が「快適」なんて言ったのはどこのどいつだ
「東京は7月、8月と高温多湿で知られる。しかし、五輪開催地として立候補したときの提案によると、この時期の試合開始予定時の気象コンディションは快適とあった」(ヤフー・ニュース)
「2013年に東京が開催地となったときも、この暑さは問題になった。コロナ禍でいったん、横に追いやられたが、いまになってその心配はリストのトップに躍り出た。アスリートたちに聞いてみるといい」と、ウォールストリート・ジャーナル紙。そして先日のトライアスロンのゴールラインの写真のツイートを引用、「選手たちが暑さであちこちに倒れ込み、まるで戦場のよう。倒れた選手たちの介護で、多くの医者が駆り出されるハメになっている」。
アトランタ・ジャーナル・コンスティテューションは、「東京には台風も近づいていて、さらなる災難にも対処しなければならない」と報じているという。
(米紙コラムニスト、ビリー・デービス)