【スケートボード】金メダル四十住さくらは超偏食 遠征のスーツケースにはカップ麺とお菓子がギッシリ!
四十住さくら(19)は予選を4位で通過、そして挑んだ決勝の1本目。女子選手の中でチャレンジする者が極めて限られている「バックフロント540」という大技を続けて2度成功させる圧巻の演技で、金メダルを手繰り寄せた。
【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)
日本選手権、アジア大会、世界選手権、ワールドチャンピオンシップの「初代女王」。世界を股に掛けて活躍する中で、ネイリストの母・清美さんが同伴せずに挑んだ初の海外遠征がアジア大会(ジャカルタ)だった。
■アジア大会制覇はカップ麺生活が奏功
同大会に日本代表として参加して四十住に次ぐ銀メダルを獲得、1週間ほど相部屋で過ごした伊佐風椰さん(20)が「もともと国内大会で顔を合わすくらいでしたが、そこで分かった共通点があって親友になりました」と、当時をこう振り返る。