男子ツアーの衰退を止めるにはプロ一人一人の自覚が不可欠
ショットはともかく、パットは誰にでも参考になる。ジャンボはどんなに速いグリーンでも、インパクトを緩めることなく、オーバーを恐れずにしっかりとヒットした。気迫を込めてパットをしていた。全盛期のパット映像をネットで見てほしい。
ジャンボは、どんなパットでも、「これでホールアウトするんだ」と自分に言い聞かせたと言った。
取材でも気迫が伝わってくるので、思わず体に力が入ったのを思い出す。
プロは結果がすべてだから、「一生懸命やっている」といくら口で言っても、今のようなゴルフをやっていたら見に行きたいと思う人は増えない。何が問題なのか、選手会でとことん話し合ってほしい。