プロはどんな状況でもスコアを伸ばさないといけない 飛距離をあきらめたらおしまい
先週のシニア大会「コマツオープン」は3日間とも60台で回ることができ通算12アンダー・4位。今季開幕戦2位に続く、2度目のトップ5でした。
ティーショットが曲がらず狙ったポジションをとらえ、今年初めてイメージ通りにパットが入りました。ただ、アイアンは引っ掛けが出て、もうちょっと修正が必要です。
原因はバックスイングが浅く、回そうと思っても回らず、さらに上位争いになるとスコアを落としたくない、曲げたくないとなります。そんな状況でも勝つためにはスコアを伸ばしていかなければいけません。それがプロの世界です。
パットはグリップ、アドレス、体重配分と項目を挙げたらキリがありませんが、もう一度スクエアに戻したことで、体のズレ、振り方のズレがわかり、少しずつ出球が安定しました。それがショットにも好影響を及ぼしたと思います。最終日17番はフォロー風の中、残り140ヤードを9番アイアンでピンそば60センチという会心のショットが出ました。アイアンはまだグリーンに乗るだけということが多く、もう少しピンの根元に打ちたいと考えています。