長谷川健太氏は「ポスト森保」報道否定も…“ハセケンJ”誕生のシナリオはすでにある!
FC東京の成績不振も「長谷川代表監督」体制をバックアップする。
FC東京は10日にルヴァン杯準決勝・第2ラウンドの名古屋戦を2―1でモノにしたが、2戦合計3―4で敗退が決まった。すでに天皇杯は初戦敗退。Jリーグは9位に低迷中。無冠確定で今季限りで退任となれば、12月4日に今季最終戦を戦って翌5日にはフリーの身分となる。そこでJFAは、こんなシナリオを描いているともっぱら。
「12日のオーストラリア戦が引き分け以下に終わった場合、森保監督は退任して北京五輪の代表監督や新潟、湘南、松本などでJ監督を経験した反町強化委員長がワンポイントリリーフとして代表を率いる。そして11月11日のベトナム戦、同16日のオマーン戦を何とかしのぎ、12月5日に長谷川監督が代表監督に就任する。W杯最終予選は年明け1月27日まで試合は組まれていない。その間に代表合宿を実施。長谷川ジャパンが本格的に始動する」(前出の関係者)
長谷川監督の代表監督としての手腕は未知数なれど、有事の際の手当てはなされている――。