中日・立浪新監督の命運を握るのは、伸び悩む地元スター根尾昂の成長

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 先日、中日OBの井端弘和氏と出演した地元・CBCテレビの公式YouTubeチャンネルでは、「根尾は打てるようになってきたら、どこかで使いたい。外野でもショートでもセカンドでも」とした上で、「まずはバッティングの形が出てこないと」と打撃向上を課題に挙げた。

 立浪新監督は複数年契約を結ぶとみられるものの、何しろチームは10年間でBクラス8度と低迷が続いている。

 コロナ禍もあって球団の資金は潤沢とはいえず、大型補強はあまり期待できそうにない。主に現有戦力の底上げによってチームを再建することになりそうだが、そうなると根尾や1年後輩の19年ドラ1である石川昂弥の成長は不可欠。来季、新監督の育成手腕が問われそうだ。

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