巨人・岡本が2年連続打撃2冠 メジャー行き確実な広島・誠也に続くのは何年後?
巨人・岡本和真(25)が1日、今年度の「東京ドームMVP賞」に選ばれ、表彰式に出席した。
今季は東京ドームでの66試合で打率.253、チームトップの60安打、19本塁打、51打点だった。副賞の300万円をゲットし、「2018年に特別賞をいただいて、いつかは東京ドームMVP賞が欲しいと思っていた」と喜んだ。
3位で6日から始まるクライマックスシリーズに出場する。ファーストステージは甲子園、ファイナルステージは神宮が舞台だが、日本シリーズまで勝ち進めば、東京ドームで試合ができる。
「そこまで行くつもりでやっている。去年は京セラ(ドーム大阪)だったので、今年は東京ドームで日本シリーズが戦えるように勝っていきたい」と意気込んだ。
今季の打率は.265ながら、39本塁打、113打点で2年連続セ・リーグの2冠が確定。4年連続30本塁打以上もマークしており、25歳シーズンまでに達成したのは、王貞治、松井秀喜に次いで球団3人目となる。
レギュラーに定着して7年目の広島・鈴木誠也はポスティングを使ったメジャーリーグ移籍が確実。19年5月、岡本和は「レギュラーになって5年とか経っていれば『メジャーに行きたいですね』と言えるかもしれませんけど、まだ1年やった(活躍した)だけ」としながらも、「巨人の4番として知名度を上げて5年レギュラーとして活躍できれば、メジャー挑戦も視野に入る? そうですね」と日刊ゲンダイのインタビューに答えていた。