日本ハム“新庄劇場”開幕! 真っ赤ジャージー&「飽きたら2日で帰る」に球団内心ニンマリ
早くも「球団」の術中にはまったようだ。
プロ野球・日本ハムの新たな監督に就任した新庄剛志氏(49)が8日、沖縄・国頭で行われている秋季キャンプを初視察した。午前9時前、上下真っ赤なジャージー姿で球場入りした新庄監督。報道陣に向かって、「おはようございます。ちょっと地味かな? まずは選手の身体能力というか、足のスピードと肩の強さをチェックして。これから3日間いて、もし練習に飽きたら2日で帰る」などと“新庄節”を炸裂させた。
ネット上では、この新庄監督の言動に対し、<言動はチャラチャラしているが、実際はものすごく怖いボス><秋季キャンプに参加するのは主に若手選手であるが、工夫のない練習をしている、見るべきものがないようなら帰る(ニアリー≒見切る)という意味に他ならない>などと好意的な受け止めが目立った。
日本ハムといえば、早実出身の清宮幸太郎(22)や金足農業高出身の吉田輝星(20)ら甲子園のスター選手を数多くドラフト会議で1位指名して入団させてきたにもかかわらず、あまり注目されない地味なチームというイメージが強い。