鈴木誠也にMLBロックアウトはむしろ追い風! 金満Rソックス、ヤ軍も参戦で市場価値が爆騰

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 今オフは、ロックアウト突入を見据えてFA、トレード市場とも例年になく活発な動きを見せた。すでに外野手の目玉とされた俊足巧打のマルテ(33=今季打率.310、47盗塁)がメッツ、内野もこなすテイラー(31=同.254、20本塁打、73打点)がドジャースとそれぞれ合意した。現在、未契約で、選手の貢献度を示すWARで一流に位置付けられる3.0以上をマークしているのは前ジャイアンツのブライアント(29=WAR3.8)、前レッドソックスのシュワーバー(28=同3.2)、前レッズのカステヤノス(29=同3.3)の3人のみ。ブライアントは内野手として高評価を得ているため、鈴木の実質的なライバルはシュワーバーとカステヤノスの2人に絞られる。

 新労使協定で設定される年俸総額の上限にもよるが、ただでさえ外野手が手薄な上に、資金力豊富なア東地区の3球団が獲得に動けば、鈴木の市場価値がさらに高騰するのは必至だ。

 ロックアウトが解除され次第、東の金満球団による好条件のオファーが殺到、大争奪戦に発展しそうな気配だ。

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