箱根駅伝も放送局が感動を演出する時代なのか? 中継アナの前振りから即座に監督の叱咤
監督の愛のムチにも、放送局の演出が入り込んだ、のではないか? ト。
これだけ生放送でやらせが問題になっているときに? いいや分からんぞ。今年なんぞ青学の原監督独壇場、マスコミ慣れした態度で選手たちの「自律」を宣言。アンカーがゴールするときにはマスク着用の大原則を特例で(誰が見ても原監督と分かるように)外してテレビカメラにVサイン、監督胴上げも、真上から撮るカメラ用にやり直したぐれえだ。主だった監督車にディレクターの一人乗り込ませるぐらい、感動を創出するためにゃ朝飯前だろテレビ局?
■台本通りに読んで!
来年からこの演出はエスカレートするだろう。
「おまえの走りをみんな応援してるぞ。そんな女々しい走りで恥ずかしくないのか!」
「カット! 女々しいは放送コードモノです。台本通りに読んで」
「私役者じゃないんで」
「台本に書いてないことを言わない! 続けて!」