聖隷クリストファーがセンバツに落選した理由はコレじゃないか?
選考委員「聖、聖、……何て読むんだ?」
──隷でございます。奴隷の隷です。聖なる奴隷でございます。
「せいのどれいはモンダイだろ!」
──いえ、ですからせいの奴隷ではなくて、聖なる奴隷。創立の精神が「隣人を自分のように愛しなさい」という聖マルコによる福音書でして。
「創立がマルコなら校長はちびマルコちゃんってか! いいか、そんなフキンシンな、青少年の健全な教育を阻害する、そんな、性の奴隷でクリ、クリト……」
──クリストファー。
「横文字は好かん! キャッチャーフライは捕邪飛だ!」
──聖なる奴隷、神のしもべとして誰にでもひざまずくのです。右の頬を叩かれたら左の頬も出せという。
「体罰を裏でやる監督が後を絶たんというのに、右も左もビンタお願いしますと甲子園のベンチ前で全員、性の奴隷ですからどうぞ、とか、そ、そんなことが許されるか!第一、応援団の、ホレ、ポンポン振ってる女子どもが、性の奴隷おいろけの~さつ作戦を繰り出したらオレが責任取るんだぞ、ばかたれが!」
選手全員丸刈りにして奴隷扱いしてきたくせに、解体して高体連に吸収されて、てめえら全員が丸刈りとなり、雑巾がけからやり直せクソ高野連!