ロッテ佐々木朗希は2月で球速163キロ! 今すぐ米国に連れてきたくなった

公開日: 更新日:

■サイ・ヤング賞を狙える器

 情報提供者から送られてきた最近の練習試合の映像を見た。若干、テークバックが大きいと感じたが、以前より腕の振りはコンパクトで、投げ方自体も良くなっていた。3回で7奪三振。速いだけでなくコントロールもスプリットのキレもいい。映像を見ているうちに、いますぐ米国に連れてきたくなったほどだ。

 監督は「楽しそうに投げている」と話しているそうだ。余裕や自信が出てきたのだと思う。

 肩肘に負担がかかるのは日米を問わず、速球派投手の宿命のようなものだ。積極的にトレーニングをするようになったと聞くし、下半身がよりしっかりしてくれば、いま以上のピッチャーになるのではないか。

 素材でいったら、メジャーでサイ・ヤング賞を狙える器であることは間違いない。メジャーはこれまで以上に彼をマークするだろうし、わたしもアメリカから彼の登板試合は欠かさずチェックしようと思っている。

メジャーリーグ覆面スカウト)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も