ロッテ佐々木朗希は2月で球速163キロ! 今すぐ米国に連れてきたくなった
「すごいピッチャーになりましたよ!」
LINE電話の向こう側で、日本にいる情報提供者の声が弾んでいるのがハッキリと分かった。
聞けば、プロ3年目を迎えたロッテの右腕・佐々木朗希(20)が、2月19日の練習試合で163キロを計測したという。
「どうやら163キロの球速表示はアテにならないみたいですけど、ロッテのスピードガンでも157、8キロをマークしたそうですからね。2月のこの時期にこれだけの球速が出ているのですから、開幕後はいったい、どれだけのスピードボールを投げるのか。本当に末恐ろしいピッチャーになりました」
佐々木朗希の「163キロ」は、すでに米国でも話題になっている。彼は高校時代にも163キロをマークして、メジャー球団が注目。ある球団のスカウトはわざわざ高校まで調査をしに行ったくらいだ。メジャー志向も強いと聞いている。
体力がないことに加えて一時期、オリックスの山本由伸を意識したやり投げのようなフォームを取り入れたことで遠回りしたらしいが、以前の投げ方に戻し、体ができてきたことによってようやく本格化してきたのだろう。