阪神ハイタッチ練習不発で史上最悪17戦15敗…矢野監督にのしかかる“予祝”と“心労”の葛藤

公開日: 更新日:

 今季限りでの退任を公表した1月31日の全体ミーティングで選手に対して、「俺たちに平等にあるのは24時間という時間と死ぬということだけ」と訴えた矢野監督は、「2月1日の、1日はもう帰ってこない。退路を決める中で、今日が最後と言う気持ちで挨拶させてもらった。来年はもう監督という立場でここに来ていることはないという気持ちを持って、自分も挑戦していきたい。それがチームのためにも選手のためにも、申し訳ないけど、俺のためにもなるのかな、という決断」と話していた。

「ただ……」とは、別の阪神OB。

「最後まで監督を務め上げようという意思はあっても、ベンチでは暗い表情が目立ち、超積極をモットーに掲げる矢野野球も影を潜めている。ただでさえ、監督に就任してからというもの『寝られないことが多い』と言っていました。心労が気になります」

 甲子園での15日からの巨人3連戦も、雨は降り続けるのか……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭