元横綱・稀勢の里結婚に一目置く未婚の力士たち “新型相撲部屋”おかみ業の気になる行方
よほどの覚悟がなければ出来ないのが、相撲部屋のおかみというもの。
力士の中には交際相手に「とても自分には出来ない」と破局を言い渡されたり、婚約を解消されたりした者がいたが、それも無理はないだろう。
「二所ノ関親方は引退後、早大大学院でスポーツマネジメントを学ぶなど進歩的な考えの持ち主。6月から稼働予定の新部屋には、かつて角界で不評だった2面土俵が導入され、ミーティングルームも設営。従来の枠にとらわれていないので、おかみの業務にも大きな変化が生じるかもしれない。仮に負担が軽減されるようなら、『力士の結婚相手』のハードルも下がる。将来親方になりたい未婚の力士は、特に注目していますよ」(前出のOB)
いろいろな意味で二所ノ関親方が期待を背負っていることは間違いない。