ロッテ佐々木朗希あるぞ!貧打ダメ虎相手に2度目の完全試合 マリンの強風で鬼に金棒

公開日: 更新日:

 2度目の完全試合達成への期待が高まっている。

 24日開幕を迎えたセ・パ交流戦。23日現在、勝利数(5)、防御率(1.47)、奪三振(87)のリーグ3冠を走るロッテ佐々木朗希(20)は、27日の阪神戦(ZOZOマリン)での先発が予定されている。

 佐々木朗希は今季、本拠地では無類の強さを誇る。完全試合を達成した4月10日のオリックス戦を含む4試合に先発し、31イニングを投げ、2勝0敗、防御率0.58。57奪三振で奪三振率は驚異の16.55である。

 ロッテOBで、日刊ゲンダイの「YouTubeチャンネル」にレギュラー出演中のギャオス内藤氏は、「マリンでの佐々木朗希の投球を見ると、再び完全試合やノーノーをやる可能性は十分にあります。何しろこの球場では『神風』が吹き、ただでさえ鋭く落ちるフォークが一層、強力になりますから」と、こう続ける。

「マリンでは強い海風が外野方向から吹き込み、バックネット裏のスタンドで跳ね返るケースがある。佐々木朗希の完全試合達成時はそうした環境下にあった。マウンド付近は向かい風になり、打席付近は風が渦巻く状態になる。フォークはブレーキがかかり、右へ左へ揺れながら落ちるのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…