大谷翔平は今季の球宴もホームランダービーの主役! 下馬評では控えの野手選出だが…
エンゼルス・大谷翔平(27)が投打とも調子を上げてきた。
日本時間10日のレッドソックス戦で4勝目(4敗)を挙げ、12号2ランを放ってチームの連敗を14でストップ。12日のメッツ戦では1本塁打含む3安打猛打賞を記録した。ここまで13本塁打はア・リーグトップのヤンキース・ジャッジの24本塁打には大きく離されているものの、DH部門ではアストロズ・アルバレスの17本に次ぐ数字で、ヤンキース・スタントンと並ぶ2位タイに付けている。
すでにオールスター(7月20日=ドジャースタジアム)のファン投票が行われており、米メディアの予想ではア・リーグDH部門のトップ得票はアルバレスが有力。昨年、同部門でダントツの約196万票を集めた大谷は、スタメンの座をアルバレスに譲り、ア・リーグの控え野手で選出されるとみられている。
昨季は史上初の二刀流での選出に加え、日本人選手初のホームランダービー出場とあって注目を浴びたが、今季もミッドサマークラシックといわれる真夏の祭典で話題をさらいそうだ。