カブス鈴木誠也マイナー戦で復帰弾も…アイオワとアリゾナでの快音に仕掛けられた“罠”
アリゾナは、ほぼ年間を通じて空気が乾燥しているため、打球が飛びやすい。オープン戦やシーズン途中に調整出場した選手が現地で飛距離のある打球を放ちながら、本拠地に戻った途端、飛ばなくなるのは珍しくない。飛距離を出そうとして、フォームを乱したり、調子を崩すケースは決して少なくないのだ。
鈴木は今春のキャンプでアリゾナの気象条件を経験しているとはいえ、労使交渉の長期化により、オープン戦は約2週間短縮。7試合に出場しただけだった。
メジャーに復帰するまで、大振りは控えた方がよさそうだ。