大谷が技アリの左前適時打も“深刻貧打”エ軍3連敗…メジャータイ記録20三振の屈辱も
エンゼルス・大谷翔平(27)が日本時間4日のアストロズ戦に「3番・DH」で出場し、4打数1安打1打点で打率は2割6分2厘。
大谷は1-0とリードした三回の第2打席で相手の先発左腕バルデスから守備シフトを破る技ありの左前適時打。2戦ぶりの安打で追加点をもたらしたが、その後は2打席連続三振。
オールスター(20日=ドジャースタジアム)のア・リーグDH部門でスタメン出場を争うライバルのアルバレスを前に2戦ぶりの一発は出なかった。
主砲トラウトが3戦連続無安打と絶不調なこともあり、チームはアストロズの計4人の投手に毎回の20三振。メジャータイの奪三振記録を献上した挙げ句、サヨナラ負けでア・リーグ西地区のライバルを相手に3連敗。地区4位のエ軍は首位アストロズと15.5ゲーム差、2位で並ぶマリナーズ、レンジャーズとは2ゲーム差に開いた。
6日からはマーリンズ(ナ・リーグ東地区4位)、オリオールズ(ア・リーグ東地区5位)との5連戦。低迷する2球団との結果次第では前半戦終了を前にポストシーズン進出争いから脱落しかねない。