阪神のエース青柳晃洋に期待したい昨年のリベンジと贅沢な悩み
■150投球回を10年
しかし、たとえそれができたとしても、今の時代の先発投手に昭和・平成の大エースのような完投数2桁や200投球回数超えなどのタフネスエース像を求めるのはそもそもまちがっているのではないか。そういう理想を抱いてしまうこと自体が旧弊で、今後の青柳の投手人生に悪影響なのではないか。200投球回を5年より、150投球回を10年見ていたいという思いもある。贅沢だが、悩ましいところだ。