あぁ、情けない巨人…ヤクルト“村神様”の打撃タイトル取りも全面バックアップのデータ
「インコースは長打の危険性と隣り合わせとはいえ、反対方向にも本塁打を打てる村上の右足の踏み込みを少しでも甘くさせるためにも徹底した攻めが必要です。巨人投手陣を見ると、その内角を攻め切れていない印象がある。この日の試合前の段階で、対戦試合数は18試合とセで最も多いとはいえ、リーグワーストの15四球を与えている。対村上の与四球が最も少ないのはヤクルト戦14試合のDeNAで9個。被打率は.306ですが、3本塁打は最少、12打点も2番目に少ない。長打を警戒し過ぎてかわす投球をしていては、相手の思うつぼということです」
巨人は昨年も村上にカモにされた。いずれもリーグのワーストとなる打率.348、8本塁打、25打点。同じ打者に2年連続でボコボコにされるのは、戦略をたて指導する監督とコーチの責任も大きい。