国内のLIV参戦組4人に数々の難題…JGTO×選手会主催の10月新大会めぐり“踏み絵”状態に

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■選手会にとって特別な大会

 10月6日開幕の「For The Players By The Players」は、日本ゴルフツアー機構(JGTO)設立以来、冠スポンサーをつけず実施される初のトーナメント。選手たちが中心となり、「自分たちのトーナメントを自分たちで作りあげる」というコンセプトのもと、コース造りから大会企画、運営に選手が携わり、日頃の感謝やゴルフの魅力を発信するという。

「大会は当初5月5日に開幕するはずでしたが、コロナの影響で10月に延期されたことでLIVの第6戦(バンコク)と日程が重なった。選手会にとって特別な大会だけに、選手会長の谷原、理事の木下と香妻はもちろん、稲森の欠場も絶対に許されない。この試合に出ず、LIV第6戦に出場すれば、大会に協力してくれるボランティアやコース、賛同してくれる企業やファンに申し訳がたたない。選手会副会長の小田孔明や堀川未来夢らは事前にLIV組と話し合うと思いますよ」(前出の関係者)

 LIVをめぐっては世界で賛否が渦巻いているが、日本でも参加選手は肩身が狭い思いを強いられそうだ。

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