下関国際の快進撃がヒント…来年の甲子園に向けて覚えておきたい3校の名前
今夏の甲子園、4強に残ったのは大阪桐蔭でも智弁和歌山でも京都国際でもなかった。仙台育英(宮城)と下関国際(山口)の決勝に、痛い思いをした高校野球ファンもいるのではないか。
【写真】この記事の関連写真を見る(50枚)
「その下関国際の快進撃に来年の甲子園を占うヒントが隠されている」とはアマチュア野球担当記者。
「下関国際はエースの古賀を筆頭に、ベンチ入り18人中14人が昨春のセンバツを経験している。そのうちのひとりである三塁手の山下はセンバツ時こそ一時的に先輩に譲ったものの、坂原監督の指示で入学時から主将を務めている。いわば今年を目標に、それなりの経験を積んだチームだったのです」
そこへいくと優勝した仙台育英は4番までの上位打線に3人と、準決勝で登板した3投手が新チームに残るというから来年も期待できる。