著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

エクアドル戦は“ジョーカー”三笘薫を先発に指名か E-1選手権MVP相馬勇紀を抜擢か?

公開日: 更新日:

 2カ月後に開幕するカタールW杯に挑む日本代表メンバー発表前最後のテストマッチとなる27日のエクアドル戦(デュッセルドルフ)。まさに最後のサバイバルとなる一戦を2日後に控え、日本代表が非公開練習に臨んだ。

 やはり気になるのは、2022年代表戦5ゴールの三笘薫(ブライトン)。23日の米国戦(同)のような強度の高い守備を想定すると、どうしても彼はジョーカーに回されがち。ただ、本人は「もちろんスタメンで出たい」と熱望する。森保一監督はどんな判断を下すのか。

 25日は日曜日。ドイツの場合、スーパーなどの商業施設はほとんど休業になる。一部のレストランやカフェ、キヨスクは開いているものの、1リットルの水を1本買おうとするとスーパーが0.5ユーロ(約70円)のところ、キオスクは3ユーロ(約420円)。だから一般庶民は必ず土曜日のうちに買い物に行く。

 1997年に初めてデュッセルドルフを訪れた筆者はそのことを知らず、大いに困った記憶がある。当時より日曜営業の店も多いが、やはり25年経っても休日を大切にする文化は変わらない。それがドイツという国なのだ。

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