ダルビッシュ急転、WBC出場表明の裏側 心変わりの理由は栗山監督の説得だけじゃない
「二刀流で成功する大谷への対抗心もあるのではないか。サイ・ヤング賞投票ではリーグこそ違うが、大谷が82ポイントの4位だったのに対し、ダルは7ポイントの8位。オールMLBチームでは大谷が先発部門でファーストチーム、DH部門でセカンドチームに入ったのに対し、ダルは先発部門でセカンドチームにも選ばれなかった。その大谷はすでにWBC出場を表明しているだけに、同じ舞台に立って自分の力を証明したいのでしょう」(現地特派員のひとり)
ダルがWBC出場を決めた裏には、大谷への“嫉妬”もあるというのだ。