メッツ千賀滉大がOP戦初登板 2回1被弾もWBC米代表2人の強打者斬りで初勝利

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 ソフトバンクからFAでメッツに移籍した千賀滉大(30)が日本時間6日、カージナルスとのオープン戦(フロリダ州ジュピター)に初登板。2回を1安打1失点、2奪三振、2四球だった。

 初回、先頭打者から2者連続四球でピンチを招いたが、昨季のナ・リーグMVPで3番ゴールドシュミットを遊飛、続くアレナドを右飛。WBC米国代表の強打者2人を凡打に打ち取ってピンチを切り抜けた。二回に8番バレラに一発を許したものの、42球を投げて直球の最速は160キロ近くを記録。まずまずのオープン戦デビューを果たした。

 千賀は今季から導入されたピッチクロック(投球間隔制限)を意識しながらマウンドに上がったそうで「(時計の)使い方をもう一回、合わせる。オープン戦は(登板が)まだあるので、もうちょっと合わせていきたい」と振り返った。

 チームは7-1で勝ち、勝利投手となった。

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