ナインが明かす「グラウンド外の大谷翔平」エピソード…新大阪駅では“待合室サイン”
打撃不振に陥っている村上宗隆(ヤクルト)から打撃について相談を持ちかけられると、打席での考え方などをレクチャー。村上は「ベンチでは『ナイススイング!』などと、すごくプラスな言葉をかけてくれます」と感謝しきりだ。
村上にとって大谷は、打撃動画を見て研究したこともある憧れの存在。7日のオリックス戦で実戦初本塁打を放つと、ホーム付近で出迎えた大谷がヘルメットを叩いて大喜びした。
その大谷、5日に大阪の韓国焼き肉店で全30選手が参加して行われた決起集会では、くじ引きで乾杯の音頭を取ることに。翌日の阪神戦を引き合いに出し、「まずは阪神をボコボコにしましょう」とぶって、場を盛り上げた。
■宿舎では和食中心
球界OBが言う。
「シーズンに向けた調整もあるので、普段のスケジュール管理は首脳陣から一任されているそうです。米国滞在時とは違い、宿舎ではトレーニングができないなど制約はありますが、東京ドームで投手、野手それぞれの調整をやりくりしています。昼はひとり、トレーニングウエアで宿舎の食事会場にやってきて、誰とテーブルを囲むわけでもなく、サッと和食中心のメニューを食べて部屋に戻る感じだといいます」