阪神・岡田監督“サトテル外し”発言の波紋…9試合目でスタメン落ちなら前任の起用法と同じ
「そら、打てんかったら外すよ。しゃあない」
阪神・岡田彰布監督(65)の、この発言が波紋を呼んでいる。
ヤクルトと1-1で引き分けた9日の試合後、2度の好機でいずれも空振り三振に倒れた佐藤輝明(24)のスタメン落ちを示唆。開幕から打率.160の低空飛行、得点圏打率.000の5番打者に「三振はなにも起きんもんな。ボテボテでも打て、と思うけどな」と我慢の限界が近づいているようなのだが、15年ぶりの再登板が決まった昨年の就任会見ではハッキリとこう言っていた。
「大山と佐藤がクリーンアップを打って、不動のポジションで引っ張っていかないと」
「全試合、代えないですよ。代走も送らない。こっちが、そういう新しい大山と佐藤をつくらないといけない」
それが、開幕8試合を終えた段階で早くも前言撤回という雰囲気。佐藤輝の状態が悪すぎることもあって、ネット上では「素人目にも打てそうにない」「目標は優勝。個人のためにやってるわけではないから、打てなきゃ外せ」「二軍落ちも仕方がない状態」と岡田監督を支持する声が多いようだが、中堅の阪神OBはこう言う。