松山英樹はマスターズV圏内5位Tから最終日後退…流れを変えるバーディーパットが欲しかった

公開日: 更新日:

 先週の「マスターズ」はスペイン勢4人目のジョン・ラームが逆転で初優勝し、2021年「全米オープン」に次ぐメジャー2勝目を挙げました。

 今年はすでに2戦連続を含む3勝をマークしており、その勢いのままメジャー初戦に乗り込んできました。

 プロは1つ勝つことで緊張する状況でも競り合いに強くなり、ラームは大会に向けてピークをうまく調整してきたのがよくわかります。

 いっぽう初日から首位キープのブルックス・ケプカは最終日に75と崩れて2位に終わりました。

 トッププロですらリードして4日間を戦う難しさを改めて感じます。ショットが曲がったらどうしよう、などいろいろなことを考える時間が長くなると、精神的に負担が大きくなるからです。

 それでも最終日に大きく崩れることなく2位に踏みとどまったのもメジャー4勝のキャリアがあったからといえます。

 そしてトップと6打差5位発進の松山英樹も我慢強く戦いました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭