エ軍低迷で放出どころか大谷から「トレード志願」も? プレーオフ進出可否で高まる可能性

公開日: 更新日:

PO進出の可能性がなくなればオフのFAまで待たず?

 ここにきて21年のドラフト1巡目指名の右腕バックマン(23)が2Aからメジャーに昇格したが、期待はできても計算はできない。最大の懸案事項であるリリーフ陣の整備は、いまだメドが立たないのが現状だ。

「チームがズルズルいってプレーオフの可能性が消滅するようなら、大谷はトレードを志願するかもしれません」と、現地特派員のひとりがこう言った。

「大谷は今年こそプレーオフに出たいという気持ちが強い。オフの補強状況を逐一、ミナシアンGMに聞いていたのも、どうしても勝ちたいという意欲の表れです。開幕前のWBCでは日本代表を世界一に導き、勝つ喜びを改めて認識しているだけに、オフのFAまで待てるとは思えない。大谷はいまや、首脳陣やフロントに言いたいことを言える立場。起用法や休養については、大谷の意思が最大限、尊重されていますからね。プレーオフの望みがなくなれば、自らトレードに出してくれと切り出す可能性は高い」

 オフにFAになる大谷の契約は総額800億円超ともいわれる。トレード期限の7月末までにプレーオフ進出の可能性がなくなれば、エンゼルスは大谷をトレードに出すと予想する米メディアがあるものの、大谷の方からチームに三くだり半を突き付けるというのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  4. 4

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 5

    中丸雄一の密会騒動“体の関係ナシ”で謹慎?アダとなった“旧ジャニーズ随一”お茶の間好感度の高さ

  1. 6

    千葉入団の渡邊雄太もメンタルがズタボロに…河村&富永に立ちはだかる超過酷なNBAの現実

  2. 7

    コバホーク小林鷹之もう完全失速…総裁選出馬表明直後に「政治とカネ」問題発覚の“間の悪さ”

  3. 8

    中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

  4. 9

    原英莉花が国内ツアーをキャンセル、「罰金覚悟」で出場して得たスコットランド女子OPの収穫

  5. 10

    旧ジャニーズがLDHに奪われた万博サポーター枠は、STARTO福田淳社長が大﨑洋氏に接触で復活?