大谷翔平に“超特急”N・ライアン超えの重圧 1試合最多得点を記録した79年はエ軍初の地区V

公開日: 更新日:

 大谷翔平(28)に球団のレジェンド超えの期待が高まっている。

 エンゼルスは25日のロッキーズ戦で28安打25得点と打線が大爆発。28安打は1980年6月20日のレッドソックス戦での26安打、25得点は79年8月25日のブルージェイズ戦での24得点を上回り、いずれも球団記録を更新した。この79年はくしくも「カリフォルニア・エンゼルス」時代に球団史上初の地区優勝を果たした記念すべき年だ。

 同年は、その剛速球から「エクスプレス」(超特急)の異名で知られ、後にメジャーを代表する投手となるノーラン・ライアンが投手陣を牽引。34試合222回3分の2に登板し16勝14敗、防御率3.60。リーグ最多の223奪三振で球団に初の栄冠をもたらした。

 この年のライアンは今季の大谷同様、FAイヤーだった。エ軍在籍8年間で通算138勝(121敗)を挙げながら、オフには当時のバジー・バベシGMと対立し、追われるようにアストロズに移籍した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭