久保は虎視眈々、堂安は短命か…日本代表9月遠征「背番号10」は三笘薫で決まりか?
日本代表の「エースナンバー・背番号10」を巡り、サッカー界がいまだにザワザワしている。6月のエルサルバドル戦とペルー戦でプーマと契約しているMF堂安律(25)が、背番号10を背負ったからである。
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歴代の日本代表の10番は、JFA(日本サッカー協会)の大スポンサーであるアディダスのスパイクを履いている選手が付けるのが通例だった。
例外は、2002年日韓W杯代表でプーマと契約しているFW中山雅史(現J3沼津監督)が10番を付けたこと。これは「アディダスの看板選手で絶対的司令塔だった中村俊輔が、当時のトルシエ監督の気まぐれでサプライズ落選。選外だった中山が招集されることになり、空いた背番号10が回ってきた。中山は『なぜストライカーのオレが10なの? 俊輔に恨まれてしまう』と困り果てていた」(放送関係者)という経緯がある。