慶応が103年ぶり甲子園決勝進出で…SNSに飛び交う《野球部の生徒は本当に頭がいいの?》
《私は地方在住で分からないのですが、慶応高校の偏差値は76。野球部の生徒もそうなんでしょうか》
《慶応高校は偏差値が70以上と聞く。野球が強くて頭もいいなら文武両道。でも、そういう私立って、たいてい文武別道ですよね。日ハムのあの人のところとか…》
「真偽」は定かではないが、関係者や内情を知る人とみられる回答や反応がこれだ。
《野球部に限らず、お受験でママに手を引かれたおぼっちゃま君が幼稚舎から進級してくる。中等部や高校から一般受験で受かり、運動部の全国大会で活躍するケースは稀。何が言いたいのか分かるよね》
《たしかに進級は厳しいけれど、ふつうの頭があれば難しくない。ということは…》
《中学時代にシニアで活躍した地方出身者もいるが、少なくとも偏差値76はないだろう。都内のボーイズやリトルシニアの中には、慶応とのパイプを匂わせる監督もいると聞くが、そのチームから進学した選手の偏差値が70以上あったのかは分からない》
メディアの中には、慶応が壊した坊主頭の概念──みたいなステレオタイプの報道が見受けられるが、坊主頭ではない野球部は全国各地にあるうえ、そもそもスポーツ競技で「髪型」を話題に取り上げることに違和感を覚える人は少なくないだろう。
メディアの偏った取り上げ方も、SNS上で「慶応」が吹き荒れる要因となっているようだ。