白熱する賞金女王争い! ボートレース女子トップレーサーは多士済々
■元AKB48の前田敦子似?
元AKB48の前田敦子のソックリさんは倉持莉々(114期・29歳・東京)。芦屋SG第50回オールスターで優出3着と好走し、2581万円で8位。尼崎GⅡボートレース甲子園(7月)の後F休みに入ったが、その後は欠場が続く。理由は不明だが、ちょっとピンチだ。今期の出走回数は27回。10月まで休むと来期(来年1月~)はB2に落ちてしまう。4期連続A1を続け、東京支部女子の成長株なだけに早い復帰が待たれる。
21位の清埜翔子までが2000万円台で大混戦。中でも2429万円で11位の寺田千恵(65期・54歳・岡山)は夫婦レーサーとして有名。夫の立間充宏(74期・48歳・岡山)はA1常連だが、知名度は妻の方が勝る。
クイーンズクライマックスは第1回大会から昨年の11回まで皆勤賞。腕の衰えは全くなく、着を外さない安定感には定評がある。今の位置をキープし連続出場を伸ばそう。
またクイーンズクライマックスを連覇中の田口節子(85期・42歳・岡山)は2377万円で12位。女子ではただ一人24場制覇を達成しているトップレーサーだ。F休みも消化し、現在は児島に出走中。その後は江戸川、大村、徳山と女子戦が続く。本領発揮はこれからだ。