西武・平良海馬が明かす侍J辞退の理由「僕は自分の価値を高めることで球界に貢献したい」

公開日: 更新日:

 2019年のプレミア12では西武山川穂高(27=当時)と森友哉(24=当時)が体調不良を理由に代表入りを辞退すると、日本代表の稲葉監督は「日の丸に真剣に向き合えない選手は選ばない」とクギを刺した。ここ最近は、今春のWBC大谷翔平(エンゼルス)が参戦し世界一に貢献するなど、代表入りを自ら出場を希望する選手が多いこともあって、声がかかれば断りづらいことも確かだ。しかし、平良にはそれなりの考えがあるようだ。

「(練習に専念して)自分の価値をあげれば、それはチームの利益にもなります。来年の準備をちゃんとしていい成績をあげれば、チームだけではなく球界全体の利益にもなるのかなと。結局、僕が出ても出なくても、どちらもそれなりの利益があるのではないかと考えています。今回に関しては、(自分の価値を上げて)別の形で球界に貢献していきたいと思っています」

 秋季練習では黙々と来季に向けて準備を進めている。さらなる成長を遂げた今季以上の成績を残すことで、ファンに喜んでもらいたいというわけだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…