「大谷翔平は最大の舞台でプレーしていない」 ヤンキースで世界一5度レジェンド発言の真意

公開日: 更新日:

「彼に欠けているのは野球界最大の舞台でプレーしていないこと。WBCでは評判をさらに引き上げたけど、まだポストシーズンではプレーしていない。どこでプレーするにしても、その機会を得ることを願っているよ」

 ヤンキース一筋で5度のワールドシリーズ制覇に貢献したデレク・ジーター(49)が、米ニューヨーク・ポスト紙のインタビューに答えてこう言っている。「彼」とは今季限りでエンゼルスとの契約が切れ、その去就が注目されている大谷翔平(29)のことだ。

 ここまでエンゼルスでの6年間はすべて負け越し。本人が「ヒリヒリする9月を過ごしたい」と話したように、プレーオフに出るどころかプレーオフ進出争いすら経験していない。それだけにジーターは大谷を「大変素晴らしい選手」と評価したものの、10月に結果を出せるかは未知数と言いたかったのだろう。

■「ニューヨークは他の都市と少し違う」

 そんなジーターがもうひとつ、大谷に関して危惧する点を指摘した。それはニューヨークに対応できるかどうかということだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇