FA山川穂高はソフトバンクには“劇薬”に…「4年16億円」獲得報道に大逆風

ソフトバンクで活躍するしかない（Ｃ）日刊ゲンダイ

《20年ファンやってましたが、これでもう応援する気が無くなりました。そこまでして勝ちたい？　節操が無さすぎる》

《せっかくドラフトで獲得した有望選手も去年の高年俸の全く使えない外人とかを連れてきてスタメンで確約して使うようじゃこれから暗黒期になっていきそうな予感はするな》

　ヤフーニュースの掲示板では、否定的なコメントが多くの支持を得ている。

　14日、西武からFA宣言した山川穂高（32）のソフトバンク入りが決定的だと、スポーツメディアが一斉に報じた件だ。

　山川は今年、女性問題による不祥事が発覚し、西武は公式戦の無期限出場停止処分を下した。

　いまだ処分は解除されていないうえに、禊は済んでいないとの向きもあり、一部のファンから4年総額12億円とも16億円ともいわれる大型契約で山川を獲得するソフトバンクに対して、反発の声が出ているのだ。

　山川はソフトバンクにとって“劇薬”だ。来季、西武時代に3度の本塁打王を獲得した自慢のパワーで開幕から打ちまくればまだしも、不振が続けばいよいよ山川に対する風当たりは強くなる。球団は私生活まで踏み込んだ身辺調査をしたそうだが、山川の「脇の甘さ」が他の選手に悪影響を及ぼさないとも限らない。