昨年まで6年連続負け越しだったレンジャーズが世界一になったカラクリ

公開日: 更新日:

 今季、メジャーリーグのワールドチャンピオンに輝いたチームはどこだったか覚えているだろうか。

 ワールドシリーズ直後から大谷翔平の去就に関する激しい報道合戦がスタート。ドジャースと「10年総額7億ドル(約1015億円)」で契約したニュースが世界中を駆け巡り、その契約の規模、金額、内容に人々が感嘆の声を上げ、すでに来シーズンのチャンピオンが決まったかのような報道までなされる昨今だが、ワールドシリーズを制したのはドジャースではない。

 今年のワールドシリーズにはナ・リーグがダイヤモンドバックス、ア・リーグはレンジャーズが駒を進め、レンジャーズが4勝1敗で初めてワールドチャンピオンの座についた。

 昨年まで6年連続で負け越していたレンジャーズと、3年連続で負け越していたダイヤモンドバックス。2021年にレンジャーズは102敗、ダイヤモンドバックスは110敗した。たった2年で両チームをワールドシリーズに導いた要因は何か?

■方向性に見合った選手を獲得

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇