ソフトB石川柊太が単年契約に「それが球団の姿勢」とポツリ…来年FA宣言なら「第2の山﨑福」に?

公開日: 更新日:

 石川は2018年に13勝6敗、コロナ禍で短縮して行われた20年には11勝3敗で最多勝利と最高勝率のタイトルを獲得した。

 さらに手薄なFA市場も人気に拍車をかけそうだ。来季中に国内FA権を取りそうな先発投手は、山岡泰輔(28=オリックス)、青柳晃洋(30=阪神)、3年契約が切れる九里亜蓮(32=広島)ら。権利を持つ九里は一度残留を決めて複数年契約を結んでおり、FA権を行使しない可能性が高い。今年同様、タマ不足に陥りそうなのだ。

「石川には19、20年に日本シリーズで2年連続白星を献上した巨人が鮮烈な印象を持っており、垂涎の右腕の一人。東京・品川生まれで都立総合工科高出身という地元の選手でもある。今回はフラれた山﨑福以上の実績があるだけに、宣言するようなら、巨人を筆頭とした大争奪戦になり、年俸が跳ね上がりそうです」(同前)

 来季輝きを取り戻し、晴れてFA宣言。石川は山﨑福のように“2匹目のドジョウ”を狙うか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇