大阪国際女子マラソン パリ五輪派遣の設定記録を破ってもメダルは夢のまた夢…28日号砲
だが、真夏の五輪ではペースメーカー(PM)がいれば2時間15分を切る「怪物」たちを相手にしなければならない。30キロまでPMがつく1月のレースで、2時間21分41秒なんて記録を破ったところで、ペースの上げ下げが激しい消耗戦の五輪でのメダル争いは不可能だ。
女子の日本記録は、アテネ五輪金の野口みずき(45)が05年のベルリンで記録した2時間19分12秒。約17年前の記録が今も生きている。もしも大阪で日本記録を更新すれば代表入りは間違いないし、本番でもちょっぴり楽しみなのだが……。
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