「山川組」醜聞とFA移籍でひっそり解体…ソフトバンク山川穂高は厳戒態勢で自主トレ公開

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 27日にファーム施設で自主トレを公開したソフトバンク山川穂高(32)。50人ほどの報道陣が訪れる中、山川への取材はテレビのインタビューのみという厳戒態勢だったという。

 例年、山川は他球団の選手を含む多くの後輩を引き連れ、自主トレを行っていた。

 2022年には愛弟子であるソフトバンクのリチャード(24)、当時同僚だった森友哉(28)や川越誠司(30)、当時日本ハムの佐藤龍世(27)らとトレーニングを実施し、23年の自主トレもリチャードや西武の後輩である西川愛也(24)、ロッテの山口航輝(23)、オリックス頓宮裕真(27)らが参加。スケジュールの都合で参加がかなわなかったが、中日の次期スラッガー候補である鵜飼航丞(24)も参加を志願するなど、「山川組」には若手が集った。

 中でも、頓宮は足の上げ方やタイミングの取り方、打撃の基本である「センター返し」の意識づけを指導され、打撃が開眼。昨季は113試合に出場、打率.307で首位打者を獲得し、オリックスの優勝に大きく貢献した。

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