大谷の古巣エンゼルスは崩壊寸前…GM迷走で投手陣は未整備、主力野手は低空飛行で「身売り」願うファンの声
主力野手もバットから快音が響かず、主砲トラウトは前日までの7試合で打率.125、度重なる故障からの復活を目指すレンドンも同.200。オープン戦とはいえ、この日の試合前までの3試合で計7打数5安打の打率.714、1本塁打、5打点と打撃絶好調の大谷とは対照的なのだ。
大谷との再契約に失敗した上に、これまで同様、決して効果的な補強とは言い難いチーム編成に地元アナハイムのファンは怒り心頭。大谷がドジャースと合意した昨年12月以降、エンゼルスタジアム周辺で「チームを売却しろ」と記したボードが掲げられ、SNS上には「モレノにはうんざりだ」とオーナーを批判する声や球団の身売りを願う声があふれている。(つづく)
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絶対的な広告塔であった大谷の流出により、ビジネス面において深刻なダメージを受けているのは言うまでもない。追い打ちをかけるようにエンゼルス戦の中継局バリースポーツ・ウエストの親会社が破産し、今後の放映権料収入も不透明だ。実際、球団が身売りする可能性はあるのか。
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