阿部巨人で胸張るスカウト部、ビビる国際部…「14年ぶり新人3人開幕一軍」と「オドーア電撃退団」

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 一方、新助っ人のルーグネッド・オドーア(30=パドレス)が「二軍拒否」で電撃退団が決まったことで、支配下の外国人選手はゼロとなった。

「阿部政権1年目とあって、球団から『いつも以上に優勝に貢献できる大物助っ人を探して欲しい』と国際部に要望があったそうです。それなのに、二軍調整を拒否するなんて、調査不足ではないかと問題視する声が挙がっている。『国際部の誰かがオドーア退団の責任を取らされるかもしれない』と戦々恐々です」(同前)

 スカウト部と国際部はともに選手を獲得する大事な部署だが、球団事務所での雰囲気は対照的なようだ。

 28日の開幕前日会見に臨んだ阿部慎之助監督(45)は「阪神との開幕3連戦の位置づけ? 今年を占うんじゃないかと、そういう大事なゲームになると思う。選手もワクワクしているし、自分自身もワクワクしている。全力でぶつかっていきたい」とキッパリ言った。

  ◇  ◇  ◇

 オドーアの電撃退団は球界内外に大きな衝撃を与えているが、意外にも巨人は「万々歳」だという。

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