阿部巨人が仕掛ける緊急トレード…有力候補はくすぶる「元本塁打王」「元最優秀中継ぎ投手」ら

公開日: 更新日:

 投手陣も再整備が必要だ。

巨人は開幕前から左投手を探していた。可能性がありそうなのは、ソフトバンクの最速153キロ・笠谷俊介(27)。ソフトバンクの巨大戦力に埋もれ、今季は一軍登板こそないが、二軍での防御率は1点台。さらに、21年の最優秀中継ぎ投手ながら、近年は不振が続く日本ハム・堀瑞輝(26)は、環境が変われば復活するかもしれません。新助っ人補強にも動いています。今年は7月末の期限ギリギリまで補強を模索するつもりでしょう」(某球団編成担当)

 一方、巨人側で人気が高いのは外野手の松原聖弥(29)、重信慎之介(31)あたり。他球団からの問い合わせが絶えないという。

 阿部監督は試合後、「とにかく連敗を止めること、最後は勝ち越してなんとか終わりたい」と前を向いた。巻き返しを図るべく、交流戦終了後にも緊急補強に動きそうな雲行きだ。

  ◇  ◇  ◇

 巨人の打線の低迷ぶりの原因について、「選手が委縮しているというか、ファーストストライクから積極的に打ちにいけない雰囲気がある」とは球団OB。いったい誰がその雰囲気を醸成しているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、その元凶と言われている人物について詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

  2. 2
    小池知事は焦るとムキに…都知事選で「失言ループ」に突入 不安的中の陣営は戦々恐々

    小池知事は焦るとムキに…都知事選で「失言ループ」に突入 不安的中の陣営は戦々恐々

  3. 3
    なぜ大谷はオールスターで「最多得票」を取れないのか…圧倒的成績を残しながら首位と26万票の大差

    なぜ大谷はオールスターで「最多得票」を取れないのか…圧倒的成績を残しながら首位と26万票の大差

  4. 4
    女子プロの所属契約にまで協会が口出し…昨年末に全会員へ送り付けた文書の衝撃の中身

    女子プロの所属契約にまで協会が口出し…昨年末に全会員へ送り付けた文書の衝撃の中身

  5. 5
    HR独走中のヤクルト畠山 “札付き問題児”が“孝行息子”に

    HR独走中のヤクルト畠山 “札付き問題児”が“孝行息子”に

  1. 6
    ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が

    ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が

  2. 7
    大谷の「ホームランダービー」は見納めか…心身の負担を考慮すれば今回がラストチャンス

    大谷の「ホームランダービー」は見納めか…心身の負担を考慮すれば今回がラストチャンス

  3. 8
    もう「草サッカーのレベル」なのに…キング・カズ「還暦プロサッカー選手」に現実味

    もう「草サッカーのレベル」なのに…キング・カズ「還暦プロサッカー選手」に現実味

  4. 9
    フジテレビ起死回生の秘策?「古畑任三郎」復活プロジェクトに挙がる主演候補5人の名前

    フジテレビ起死回生の秘策?「古畑任三郎」復活プロジェクトに挙がる主演候補5人の名前

  5. 10
    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり